ポルトガルの首都リスボンを始めて訪れていた際、私の視線が常に向けられていたもの、それはあらゆる建築物の壁面に古くから残されているアズレージョ（タイルアート）でした。

無限とも思えるほどに多く存在するタイルのデザインは、幾何学模様、草花をモチーフとしたパターンから、宗教的な絵画など、様々な要素にて構成されています。経済発展の中で開花するモダン文化と、ポルトガルの伝統文化を橋渡しするように存在するアズレージョは、他のヨーロッパの首都には見られない独特の魅力を街に付加しているのではないかと感じました。

そんな素敵でカラフルなアズレージョに感化され、私自身の解釈による手描きのアズレージョパターンを制作してみました。（16種類・4色展開）

Azul

Laranja

Retro

Bougainvilleas